DSC02569.JPG古書店「氷川書房」と4匹のねこの日々

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2011年05月24日

トム失踪事件 その2

もはや内田百閧フ「ノラや」状態だ。

5/18 外を探し回るのと並行して、ご近所にチラシを撒くことにする。

実はトムが我が家に来て間もない頃にも一週間ほど行方不明になったことがある。
あの頃はまだ外出の習慣はなかったが、ドアを開けた隙間から逃げてしまったのだ。
当時のボクはネコを飼うことに慣れず、早期の去勢手術の重要性を理解していなかった。
大人になって初めての発情期を迎えたトムは、家の中に閉じこもっていられなかったのだろう。

あの時も、近隣をさんざん探し回って成果がなく、チラシを作ってご近所のポストに配ってみた。
その結果、親切な方が連絡を下さり、無事連れ戻すことができた。
この時、トムはなんと我がマンションの11階に潜んでいた!

また、チラシが効力を発揮するかもしれない。

ところがなんと、思いもしなかった人から横槍が入る。
家内が「やめてくれ」と言う。
世間体が悪い−ということらしい。

ボク「じゃあ、もう何もしないの?」
家内「しない。いつか別れはくるんだし・・・」
ボク「・・・・」

はじめて感じた言いようのない断絶感。
これまで同じ岸にいると思っていたひとが、気が付くと、向こう岸に立っていた。

「思ったほど悲しくないわ」彼女はいう。
でも、おそらくそれは強がりだ。
さっさと忘れることで自分の気持ちに決着をつけようとしているのだろう。

よし! この際、ボクひとりでやろう!
だって、死んだのならともかく、生きて助けを待っているのかもしれないのだから!

パソコンでこんなのを作った。
IMG.jpg
120枚印刷。インクが減ること減ること!
5/18の夜、20枚を電柱に貼り、100枚をせっせとポスティング。

頼む! なにか手掛かりを!
(あしたに続く)
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