8/11に「動物愛護管理法」の改正について書いた。
5年に一度の改正時期を迎えている同法の改正案について、所管官庁である環境庁が意見を求めている。
前回は主にペットショップに対する規制についてであった。
この意見公募は8/27に終了した。
そして、いま、第2回目の意見公募(パブリックコメント)が行われている。
今回のテーマは、主に動物虐待と行政による殺処分の問題だ。
より身近な問題であり、イヌ・ネコに関心のある人だったら何がしかの考えがあるはずだ。
現在、「動物愛護管理法」の何度かの改正によって動物を虐待・虐殺した人間に実刑を課すことができる。
ただし、実際の運用では虐待者が罰せられることは稀だ。警察に訴えても相手にされない−というのが本当だろう。
また、現在、行政により毎年約30万頭の愛護動物(主にイヌ・ネコ)が税金を使って殺処分されている。処分方法も決して「安楽死」などではない。
だが、それでも少しずつ減少しており、特にイヌについては、いくらか改善されてきた。
30万頭の過半は子ネコである。
環境省が募集しているのは「動物愛護管理法」の改正案に対する意見である。
だから、本当は改正案を読まなくてはならないのだが、それは大変だ。
そこで、以下のサイトで「お手本」を公開している。
http://blog.goo.ne.jp/jule2856ボクも以前から愛読しているサイトで、動物愛護法の問題に以前から真面目に取り組んでいる方である。
このお手本をコピペして環境省にメールするだけでもよいと思う。
何も言わないよりずっとマシだ。
ボクはそうしました。
あ〜だこ〜だ理屈ばっかり言って、何もしないヤツはボクは大嫌いなのだ。
なお、意見公募は12月7日まで。
それからイヌネコ好きの人だったら、今回の改正案とは別に、「こうしてほしい」「ああしてほしい」という思いがあるだろう。
それについては
コチラのサイトが活動しており、内容もよくまとまっている。署名も集めている。ぜひ一読いただきたい。