DSC02569.JPG古書店「氷川書房」と4匹のねこの日々

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氷川書房:この図録が面白い!


2012年10月01日

歩くOOO

楽器って、下手は下手なりに楽しいものです。
でも大変なこともあるわけで・・・

たとえば持ち運び。
バイオリンは軽くて小さいからいいですけど、
それでもケースに入れれば結構かさばります。

はなし変わって
古書会館に行くため、JRお茶の水駅で降りることが多い。

先日、駅を降りて明治大学の前の坂を下っていると、前をこんなものが!
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あっ!チェロが歩いてる?!
と思ったら、小柄な女性でした・・・

お茶の水界隈って楽器持った人が多いですからね。

2012年10月10日

なにも そこじゃなくても いいんじゃ寝

氷川書房の隣は、ずっと以前から広めの駐車場だった。
小太郎や先日病死したミーちゃんの住みかでもあった。

小太郎は氷川書房のネコになってからも、毎日駐車場で遊んでいた。

ところが、駐車場はなくなり、建築工事が始まった。
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遊び場所のなくなった小太郎は毎日、お店で寝ている・・・
ちょっとかわいそう・・・

ミーちゃんは工事の始まる前に亡くなって、ある意味よかったかも・・・

それはそうと、
どなたかの猫ブログに
「ネコを人間の思うように動かすのは無理。50cm移動させるのも一苦労なんだから」
と書いてあって、思わず「そうそう」と肯いてしまう。

当店にはちゃんと小太郎の寝床が用意されている。
フカフカのフリースを敷き詰めた、愛情いっぱいの寝床。
窓際に置いてあるので、日当たりも良い。
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なのに1、2回寝ただけで、なにが気に入らないのか使わない。
そして毎日、変なところでばかり寝たがる。

今日はこんな感じ。
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何もオレのサンダルを枕にしなくても・・・・

2012年10月20日

突然やってきた暴れん坊、名前はまだない

まいど
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氷川書房の前面は、京成青砥駅とJR亀有駅を結ぶ道路で、
幅員はたいしたことないが、交通量はわりと多い。
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10月中旬のある日、仕事していると、道路の方からネコの鳴き声が聞こえてくる。
意識の片隅で「小太郎が外で鳴いてるのかな?」と思う。
が、よく見ると小太郎は店内で寝ている。
じゃあいったい??

外に出てみると、道路上を子ネコがウロウロしている。
「あぶない!」
捕まえようとするが、おびえて逃げ回る。
とりあえず脇道に追い込む。
やれやれ、一安心。

氷川書房の横は細い通路になっている。
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日が暮れた頃、今度はその通路でネコが鳴いている。
さっきの子ネコだ。
こんどはあっさり捕まる。

ここで放してしまえば、また道路に出て、今度こそ本当にクルマに轢かれてしまうだろう。
考えている余地はない。とりあえず店に放り込む。

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ココハドコ?

オス。生後半年くらいだろうか?
子ネコというか少年ネコ。

こいつウルサイ!
興奮状態なのか、ずっとわめいている。
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夜は店内に閉じこめたままにして帰宅した。

翌日。
元気にみえるけど風邪を引いているらしい。
くしゃみが止まらない。血の混じった鼻水を撒き散らかす。

すぐにボクに慣れた。
仕事していると膝のうえに這い上がってくる。
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そして、わざわざ膝のうえに来て、くしゃみをする。
鼻水が飛び散る。

鼻水が乾いてエプロンがこんなになってしまった・・・・
(汚い画像でゴメン!)
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とりあえず、ボクがお昼を食べてるところで鼻水を飛ばすのはやめてほしい・・・

くしゃみは止まらないけれど元気。
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仕事机にのぼってイタズラしまくる。
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4、5日経っても、くしゃみが止まらないので近所の動物病院へ。

体重は2.5キログラム 野良ネコにしては目ヤニも少なく毛並みも良い。
もしかして、どこかの家で飼われていた?
回虫を退治する薬、ノミを退治する薬をつけていただく。
そして、抗生物質の粉薬をいただく。
これで良くなるだろう。
予防接種などは風邪が良くなってから。

先生ありがとうございました。

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さてさて、人を怖れず、元気も良さそうで飼いやすいネコじゃないかしら。
アナタ、飼ってみませんか?

小太郎:ボクからもヨロシク
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2012年10月25日

小太郎おかあさんになる

あいかわらず名前はまだない

なので 病院でもらう薬の袋には
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「こねこちゃん」って、なんか、ルパン三世みたい・・・

この抗生物質を効率よく飲ませるため、通常のエサに缶詰をトッピング
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小太郎もご相伴にあずかることになり
えらい騒ぎに

缶詰もっとくれ〜〜
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これだからスペシャルごはんはあとが面倒なんだよ・・・

子ネコはだいぶ元気なり、性格の良い子で、
小太郎を慕ってピッタリくっついている。
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そして、これは予想外。
小太郎が子ネコを可愛がっている!
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まるでお母さんのように舐めてやっている。

子ネコはお母さんを思い出したのだろう、おっぱいを飲み始める(ビックリ!!)
小太郎はオスであるからして、もちろんおっぱいなど出はしないのだが。
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小太郎は憮然とした表情ながらも、逃げたり、子ネコを追い払ったりはしない。
たぶん何をされているか、よく理解していないのだろう。

案外まんざらでもなかったりして?

それにしても、若い肉球、たまりませんなぁ〜
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