DSC02569.JPG古書店「氷川書房」と4匹のねこの日々

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2018年01月05日

今年もよろしくおねがいします

あけましておめでとうございます。

今年はヴェネチアより初日の出の様子をお届けします。
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ウソです。
(そんなん誰もだまされないか・・・)

例年のごとく、近所の川土手の上から見た初日の出でした・・・
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おとうさん、オヤジ特有のつまらない自己満足ネタ、やめなよ〜
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スマン

さてさて
ここ数年、月に数回の細々とした更新が続いていますが、それでも、今年の10月で「氷川書房日記:ねこと古本とバイオリン」も丸8年!

「もうやめるかな〜」と思うこともあるのです。
でも、やめてしまうと、かつてこのブログに登場し、今は亡きネコたち、あるいは行方の知れないネコたちの記憶も消えていってしまいそうで・・・

なので
今年もゆる〜く続けていきたいと思います。
暇なときはのぞきにきてみてくださいね!

2018年01月21日

ウノくん大怪我を負う その1

1/8 朝、出勤するとウノがいない。
朝からお散歩に出ているのは珍しいことではないので気にも留めなかったが・・・
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お昼過ぎにはお腹を空かせて帰ってくるのが普通。
でも戻らない。
この日、東京は午後から本降りの雨となる。

だんだん心配になってくる。
雨でどこかに足止めされているのかも知れない。
その日は結局戻らない。

翌朝、「いい加減戻っているだろう」と思って出勤したが、期待は裏切られる。

これはマズい

ウノの行動範囲はだいたいわかっているつもりなので、念入りに探し回る。
通行人に怪訝な顔をされながら道路脇の植え込みの中などをひとつひとつ調べて回る。

いない・・・

悪い想像が次々と湧いてくる。

と、午後3時頃、ドアの外で、か細いウノの声が聞こえた。

あ〜良かった!帰ってきた!

でも、歩き方がおかしい。抱き上げてみると右の後ろ足がブラブラ。

骨が折れているみたい・・・

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(つづく)

2018年01月22日

ウノくん大怪我を負う その2

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骨が折れているかも 大変だ。。。

急いで近くの動物病院へ。
事情を話すとすぐにレントゲン画像を撮る。
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やはり足の骨がポッキリと折れ、折れた骨が肉に突き刺さっている。

こんな状態で一晩どこかに隠れていたのだ。
かわいそうに。。。。 痛かったろう。

よく頑張って帰ってきてくれたね。

獣医の先生によると、猫の完全骨折の処置は案外難しい。
骨が刺さっているので感染症も心配だ。
動物専門の整形外科病院を紹介するので、そちらで手術を受ける方が良い−と。

その日は痛み止めと感染防止の抗生物質を処置してもらい、いったん帰宅した。
ウノはウツラウツラ眠ったり患部を舐めたりしてうずくまっていた。
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小太郎よ。ウノを守っておくれ。
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翌1月10日、朝いちばんで紹介された専門病院へ。
専門医の先生はレントゲン画像を見ながら、
この骨折の修復はそれほど難しくない。感染症には細心の注意を払う必要があるが、それさえクリアすればすぐに良くなるでしょう
と請け合って下さる。

そして、その日の内に手術。

うまくいきました。しばらく入院させます−と連絡がある。

ひと安心

翌11日の夜、病院から電話がある。
ウノくん、ご飯をいっさい食べないそうだ。
内弁慶のウノのことだからなぁ・・・ 知らない場所で緊張しまくっているのだろう。
「これでは体力が回復しないので、早いですが明日退院させます」。

というわけで、12日、ウノくんはエリザベスカラー&包帯ぐるぐる巻きで帰ってきた。
自分のウチでリラックスしたみたいで、ゴハンをムシャムシャ食べる。
安心した。
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しかし、いろいろ危険な物が多いお店には置いておけない。
自宅マンションに移すことにする。
タビちゃん・カンクロウ・メイちゃんの先住3匹はどういう反応を示すだろうな。
(つづく)

2018年01月23日

ウノくん大怪我を負う その3

というわけで・・・

自宅マンションにやってきたウノくん
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ここはどこ?

先住ネコたちは早速動揺

だれアイツ?
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物陰からかわるがわる顔を出してコッソリ(笑)

仲良くしてくれるといいのだが・・・

ウノくん、意を決し、足を引きずりながら中へズンズン
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キャ〜! 入ってきたゾ
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鼻をツンツンはネコの挨拶
こんにちは
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カンクロウ 少し腰が引けてます(笑)

こんにちは
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トノキ家の女王・タビちゃんは堂々たる貫禄で謁見

おお、案ずるより産むが易し。問題ないじゃん
と思った次の瞬間

シャーッ!!!

衝突しました・・・

でも、とにかく今はウノくんの養生が第一。
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先住ネコたちには我慢してもらうしかありません。

あれ?! そういえばメイちゃんは?
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ネコ要塞に籠城中
ぜったいに降りないもん!

2018年01月25日

エリザベスカラーの変遷

ウノくん、手術1週間後、病院で包帯を外してもらいました

1/12に退院した時からエリザベスカラーを着けられていたのですが
私、ひそかに「こんなのどうしても着けなきゃいけないのかな〜」と
疑問に思っておりました。

診察した看護師さんは私の心を見透かしたように
「包帯が取れると傷口を舐めて糸を切ってしまうネコがいますからエリザベスカラーは外さないで下さいね」

糸が切れて傷口が開いたら大変だ。

病院で着けてくれたエリザベスカラーはこんなやつ
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固めのプラスチックなので、歩くとあちこちにぶつかるし、寝るのも難儀そう

そこで、もう少し柔らかい材質はないのかとネットで調べてみると

ダイソーで売ってるシャンプーハット
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これを少し切り詰めてウノの首に合わせた「おとうさん特製」エリザベスカラーがこれだ
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これは柔らかくて良い感じなのだが、素人工作の悲しさ

一晩でぶっこわれました・・・

そこで急遽Amazonで取り寄せてみたのが
布製のエリザベスカラー
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これだとゆっくり寝られるようで、よかったなぁ〜
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と思ってるうちに

柔らすぎて
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こんなんなっちゃって・・・

しまいには、「よだれかけ」というか「付け襟」というか
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これはいったい役に立っているのかどうか・・・

【追記】
布製エリザベスカラーの名誉のために言い添えますが
お腹など胴体の傷には十分有効だと思います。
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