でも湿度が低めなので日陰に入れば気持ち良いのが5月らしい。
5月はいいですね。緑あざやかで。

今朝の我が家の窓からの景色です。
タビちゃんは陽を浴びて気持ちよさそう。

タビちゃんも年を取ってきたのか、寝て過ごす時間が増えたような。
以前はそうでもなかったのだが、最近は私の膝に乗りたがります。

なんだか子猫に戻りつつあるような印象。
2008年5月10日、ゴールデンウィーク明けの土曜日。
この日は夜になって土砂降りの雨となりました。
私が仕事から帰ってくると、マンションのゴミ捨て場で、小さな庇の下の雨に当たらない僅かばかりのスペースに体を縮めてうずくまっていたのがタビちゃんでした。
4月に入った頃、近所に突然あらわれたノラ猫で、捨て猫なのか迷子なのか、いずれにしても体がきれいなので元は飼い猫だったのだと思いますが、なんとなく気にはなっていたのです。
その夜、雨に打たれる姿が可哀想でそのまま抱き上げて家に連れ帰ったのでした。
今から思えば、知らない人間に突然抱きかかえられて、よく抵抗しなかったな−と不思議なのですが。
ウチに来て一ヶ月ほど経った頃。
この頃はおもちゃで遊んだり活発だった。
あの日から丸13年経ちました。
この間、タビちゃんと過ごさなかった日は一日もありません。
引っ越した時も一緒だったし、私が二泊以上の旅行に行ったことは13年間一度もないので。
思えば私の人生のなかでタビちゃんと共にした時間は両親の次に長いのだな。
タビちゃんと過ごす日々はあと何年残っているかしら。
少しでも長く続きますように