DSC02569.JPG古書店「氷川書房」と4匹のねこの日々

氷川書房ホームページ
氷川書房:この図録が面白い!


2019年05月04日

ブリュネのみた大坂城

先月、大阪に出張しました。

時間が空いたので大阪城へ。
ワタシ、少年の頃から城オタクなのでね。

今こういうのやってるんですよ。
img349.jpg
くわしくはこちら

要するに
大阪城の建築物は戊辰戦争と昭和20年の大阪空襲で焼けてしまったわけですが、
それでも4つの櫓、門と多聞櫓が1セット、そして蔵が2つ、井戸の上屋が1つ 現代に残ったのです。
そのうち千貫櫓、追手門多聞櫓、焔硝蔵(いずれも重要文化財)で、ふだん非公開の内部を特別公開中なのですね。

これは行かねば! というわけで

やってきました大阪城 何十年ぶりだな
DSC04616.JPG
おおっ!! 名実ともに近世城郭の最高峰!
テンション上がります
実物は写真よりもずっとスケールが大きくみえます。

右が追手門多聞櫓で、左が千貫櫓
DSC04619.JPG

それで思い出したのは、幕末に同じ場所に立ったフランス人ジュール・ブリュネ大尉

フランスが幕府支援のため派遣した軍事顧問団の一員で、旧幕府軍とともに戊辰戦争を最後まで戦った人として知られています。当店のお客様は先刻御承知でしょうけれど。

1867(慶応三)年4月にブリュネがスケッチした大坂城がこれ
img350-2.jpg
同じ4月ですから、ちょうど152年前となります

ワタシの下手くそな写真と比べてみると・・・
DSC04620.JPGimg350-3.jpg

DSC04617.JPGimg350-5.jpg

てな感じになります

ブリュネの大坂城スケッチはもう2枚あって

これは追手門
img351.jpgDSC04623.JPG
(もう1枚は本丸御殿の玄関で、建物は焼失した)

ご存じのように安物カメラのレンズが写す世界は、目で見た印象とは少し違和感があるもの。
むしろブリュネのスケッチの方が実際に見た感じに忠実な気がします。
さすがエコール・ポリテクニーク卒業の秀才!

てなわけで
ああ、オレはいま、150年前の緊迫した情勢下の大坂城と同じ景色を見ているんだなぁ
モーレツに感動するなぁ
と、ひとりでバカみたいに盛り上がって・・・

何十年ぶりの大阪で、城オタク満喫してまいりました。
では。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/185947460
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ