DSC02569.JPG古書店「氷川書房」と4匹のねこの日々

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2011年03月30日

これが古書展だ! 7

古書展は準備から撤収まで、なかなかの重労働だ。
特に撤収は限れた時間で大量の本を運び出さねばならないから肉体的にも大変だし、時間に追われるから精神的に焦る。
だから古本屋はなんとか楽できないかと、いろいろ工夫する。

こうした木箱を使う古書店は多い。
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当店のように紐で縛って運ぶ場合、並べるときはいちいち紐を解かなければならないし、撤収のときは再び縛るから時間がかかる。
木箱なら、並べるときはポンポンと箱を置いていくだけ、撤収の時は箱ごと引き揚げればよい。
撤収が簡単だと、精神的な負担がグッと軽くなる。
ただ、木製だと箱自体が重い−という難点がある。
また、こういう箱は特注だからお金がかかる。

そこで、こんなプラスチックケースが登場する。
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ホームセンターで売っている収納ケースだ。
値段が安く、軽い。
撤収の時は下のようなフタをして、どんどんカーゴに積んでいけばよい。
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ただし、重い本を運ぶようにはできていないので破損しやすい−という欠点がある。

軽くて破損しにくいのは、こうした段ボール箱だ。
これは佐藤藝古堂さんの棚。
お手製である。
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まあ、みなさんいろいろ考えて試行錯誤を繰り返している。

以前、「本の散歩展」の撤収のとき、誰かがポツンと、
「片付けロボットができないかなあ」。
すると、今は亡き「なないろ文庫」さん、
「そんなものできたって、古本屋の稼ぎで買えるわけないやろ!」
まったく仰るとおり!
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