DSC02569.JPG古書店「氷川書房」と4匹のねこの日々

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2012年03月16日

古本のデジタル入札 その2

東京古書会館の市場では、
ふつう13:30になると「開札」を始める。

市場運営の主力となるのは「経営員」。
経営員は、組合員やその家族、組合加盟店の店員などがなる。
力仕事も多く、大変だ。
わずかな給料は出るが、仕事に見合う額ではない。
(市場の運営会計から、仕事に見合う額を払うのは不可能だ)
だから「古本屋の勉強」のため−と割り切るしかない。

さて、ずらりと並んだ経営員が開札を始める。
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さきほどの封筒を開けて、中の入札用紙を取り出す。
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これをひとつひとつ見比べて、一番高い金額を書いた人を選ぶ。

その入札用紙を貼りだして、この本を誰が落札したかを示す。
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落札できなかった人の入札用紙は、封筒に戻す。
封筒には落札者の名前と金額を書く。
そして、「札改め」に回す。
ここで、落札者の選定に間違いがなかったどうか、もう一度調べるのだ。
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間違いがないことを確かめた封筒は、写真後方のPCのところに回される。
ここに組合の職員さんがスタンバっていて、品名、落札者名、金額を入力していく。
入力データは清算に利用する。

その日の出品量にもよるが、こんな作業が夕方まで続く。

落札者の決まった本は、その人が持って帰る。
たくさん買った人がカーゴに積んでいる。
IMG_0138.JPG

最後の入力部分をのぞいては、手書き封筒に手書き用紙で入札し、落札者の選定は目で−と、
じつに「アナログな」作業である。

さて、ここで、デジタルである。

つづく
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