あの後、自宅を引っ越し、あれこれの雑務に忙殺されるうちに何となくタイミングを失ってしまい、「もう更新しなくていいかな・・・」なんて思っていたのですが。
でも、つい先日、我が家の最古参・最長老猫タビちゃんが逝き、やがて薄れていくであろう記憶を自分のために書き留めておこうと、久しぶりに投稿することにしました。
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タビちゃんもすっかり歳を取り、推定18歳となりました。
骨と皮ばかりに痩せこけてしまい、毛もパサパサになってしまいましたが、まだまだ意気軒昂! ご飯も良く食べ、出窓に飛び乗ったりもしていました。
2階の出窓から世の中を睥睨する
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最晩年のおだやかな日々
でも、酷暑のせいもあったでしょうか、8月に入るあたりから目に見えて足腰が弱っていきました。
8月12日、朝ご飯はしっかり食べましたが、珍しいことに夕ご飯はほとんど残してしまいました。
しかも後ろ足がヨロヨロして長く立っていられないようでした。
「いよいよ”その時”が来るのか」と覚悟しました。
8月13日朝、様子を見に行くと、もうベッドから出られなくなっていました。
声をかけると返事はしてくれたのですが・・・
夜帰宅するとすでに息絶えていました。
苦しんだ様子はなく、眠るように逝ってしまったようでした。
人間の年齢なら米寿、まさに大往生でした。
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2008年、タビちゃんを我が家に迎えた経緯については以前書きました。
タビちゃんが来た日
タビちゃんの出産と子どもたちのお話はこちら
タビちゃんの子供たち
子供を育てた経験ゆえか、その後、私が拾ってきた子猫たちに対しても、体を舐めてキレイにしたり、自分の尻尾をネコじゃらしのように使って遊んでくれたり、よく面倒を見てくれました。
いまは亡きコマちゃんをかわいがる(2009年)
メイちゃんを尻尾であやす(2011年)
タビちゃんは、あまりネコかわいがりされるのは嫌いで、なんというか「凜とした」感じがありました。
自分の足で立っている−というか。それでいて弱い者には優しかった。
17年と3ヶ月、一日も欠かすことなくタビちゃんと過ごし、さんざんタビちゃんの世話をしてきたつもりだが、なぜか私のほうがジッと見守られている感覚がしていた。タビちゃんにはそう感じさせる何かがあった。実際、世渡り下手な私のことを心配していたのかもしれない。
最期の日の朝、これが永遠の別れになるかもしれない予感とともに、自然と口をついて出てしまった言葉。
「長い間、世話になったね」
ほんとこれ。
タビちゃん 長い間お世話になりました。