DSC02569.JPG古書店「氷川書房」と4匹のねこの日々

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氷川書房:この図録が面白い!


2017年05月28日

ぐりとぐらの飼いネコ修行

5/21 日曜日の早朝、いつもの通りウォーキングに出かけようと外に出る。
と、自宅前の公園から何か鳥の鳴き声のような音が聞こえてくる。
昔、コマちゃんを保護した時のような鳴き声。
子ネコだな−と思う。

あたりを探してみると植え込みの中に4匹の子ネコが身を寄せ合って震えていた。
2匹はすでに死んでいるようだ。
この状況を見捨ててはオトコガスタルでござる。
4匹を抱きかかえて連れ帰る。

死んだ2匹。
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男の子と女の子。
わずかな期間、この世に生きた証を残してあげたくて、画像を残しました・・・

残った2匹も男の子と女の子。
生後3−4週ってところか。
健康状態も栄養状態も良く、昨日までお母さんが大事に育てていたのだろうことを窺わせる。
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恐らく前の夜、お母さんから引き離されて捨てられたのだろう。
死んだ2匹に何が起きたのか−知る由もない・・・・

しかし、この子たちホント元気だな。
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とりあえず大人用のカリカリしかないので与えてみると、ちっちゃな歯で頑張ってかみ砕いて食べる
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翌日にはトイレを覚えてしまう。とっても頭の良い子たち。
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とりあえず仮の名前をつけておこうか。

命名! ぐりとぐら 
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こっちが「ぐり」(男の子)で
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こっちが「ぐら」(女の子)
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私のネコ経験から見て、とっても飼いやすそうで、何の問題もないのだが・・・
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メイちゃん以後、6年間、新入りネコがいなかった我が家では
先住ちゃんたちが冷ややかな反応、というよりかパニック状態・・・

タビちゃん:なにかしらこのチビたち・・・ 腹立つわ。。。
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カンクロウ:・・・・・・・
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メイちゃんにいたってはものすごい拒否反応。。。。

まあ、先住3匹の反応も無理はない。
1LDKの小さなマンションに5匹は多すぎるのだ・・・
過去に5匹いたことはある。
が、結局、最年長のトムはその環境を激しく嫌って家出してしまい、今日にいたるまで行方不明。

というわけで、里親さんを探すことにしました。
なんせ、かわいいから可能性はあると思う。
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とりあえず知り合いのツテをたどって各方面に声かけ中。
さっそく「一度見たい」という良い反応が・・・・
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ぐりとぐら。
いいお家を見つけてあげたいな。。。。。

2017年05月19日

5月といえば

一年の中でどの季節が好き?と問われれば、私は、5月、と答えます。
やや暑いものの湿度が低く過ごしやすい。
そしてなにより、花が一斉に咲き、木々の緑がキラキラと輝いて美しい。

我が家の窓からも美しい緑が見えていますよ
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(あいかわらずカメラが下手ですが、実物はもっと美しいのです)

ベランダの鉢花もキレイに咲きました。
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早朝は家の中にも気持ちのいい陽が差し込みます。
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私のお気に入りの椅子 は、もはやタビちゃん専用チェアと化していますが

タビちゃんは
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気持ちがいいと
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動きが激しくなるのです
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名付けて タビちゃんダンス
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せっかくだからブラシをかけてあげると
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さらに気持ちがいい

そして
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ウヮ〜ッ! 毛だらけになっちゃった・・・・
5月は猫の毛が生え替わる季節でもあること、忘れてました。。。。

2017年05月16日

ウノくん自由に生きる

すっかりご無沙汰しております。

前回の投稿は3/24。
「まだ肌寒い」などと書いております。
やがて桜の季節が来て、ゴールデンウィークも過ぎ、すっかり初夏らしい日々となりましたね。
当店では先日、一度だけクーラーのスイッチを入れました。

さて、小太郎のいなくなった氷川書房にはまだ慣れませんが、ウノは小太郎への遠慮がなくなったのでしょうね、自由に過ごすようになってきました。

ここは当店にバックヤード
え〜っと、あの本はどこだっけ?
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あっ! ウノくん! そんなところで寝てるのかよ
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ここはボクのまったりコーナーだけど。それがなにか?

ちなみにここもボクのまったりコーナーだよ
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ゴロゴロしちゃうよ
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ゴロゴロ
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ゴロゴロ
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ウワ〜っ!! キーボードにのしかかるなよ〜っ!

とうとう、デスクの上は乗っ取られて、キーボードを私の膝の上に疎開させました。
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ワイヤレスキーボードで良かったッス

ウノくん、やりたい放題の毎日です。

2017年03月24日

コマちゃんも帰ってきた

東京もだいぶ春らしくなってきましたが、
それでも朝晩はヒーターがないと・・・

我が家で一番あったかい「ヒーター前」は、つい先月の12日に息を引き取る前日までコマちゃん専用席で。
スイッチが入っている限りは、いや、なぜかスイッチが入っていなくても、ここにベッタリだったなぁ・・・
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ところがいまは
カンちゃんが
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タビちゃんが
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メイちゃんが
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かわるがわる座っている・・・

この3匹がヒーターに当たっているところなんて、いままで一度も見たことないのに。
不思議なもんだなぁ

前回投稿で小太郎の魂が帰ってきた話をしましたが、
こっちも、なにかコマちゃんの不思議な力のような気もします。

「ワタシを忘れないでね」って・・・
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もちろん! 忘れないよ。
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2017年03月16日

ボクがいるよ

小太郎が死んで3日目の夜のこと。

突然ウノが唸りだした
ヴ〜〜 ヴ〜〜〜
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シャーッッ!!!!
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おとなしいウノが「シャーッ」だなんて初めて見た。
どうしたんだろう。裏に見知らぬノラネコでも来てるのかな?
でも、調べても何もいない・・・

そうか! 小太郎が帰ってきてるんだ!!

ネコには人間には見えないものがいろいろと見えるという。
きっと店内に小太郎がいるんだね。


ウノと小太郎は3年半の間、身を寄せ合って暮らしてきた特別な仲。

子猫のウノを連れてきた頃、小太郎はまだ元気だったから、ウノをわが子のように可愛がって面倒見てくれた。
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やがて小太郎の病気が進行すると立場が逆転し、今度は大人になったウノが小太郎をいたわるようになった。
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思えば、ボクは1年365日、一日も休まず小太郎たちの世話に「出勤」するけれど、そのうち45日は古書展、50日ほどは古書の市場で外出するから朝と晩に顔を出して慌ただしくエサとトイレの世話をするだけだし、その他の日も夜はいない。
だから、ウノと小太郎は大半の時間を2匹だけで寄り添って過ごしてきたわけで、ボクにもうかがい知れない絆があるのだと思う。
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(小太郎の遺体を見送るウノ)

それにしても、小太郎がいなくなった氷川書房、寂しいなぁ〜
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ゴソッ
むむ!なにか怪しい音!!

奥には未整理の本が積み上がっている
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???
何か気配が・・・ また小太郎の霊か?

あっ!!
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ネコパ〜ンチ!!
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小太郎おじさんがいないのはさびしいけど、
でも
ボクがいるよ!!
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そうだね!

2017年03月10日

さよなら小太郎

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3月7日未明、小太郎は息を引き取りました。

深夜ゆえ看取ることはできず、朝、店に出勤すると、すでに冷たくなっていました。
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コマちゃんの時と同様に共同火葬・共同埋葬で、業者の方に遺体をお渡して永遠の別れとなりました。


病気に気付いたのは2013年の夏。
3年半に及ぶ長い長い闘病生活でした。

症状からみて、慢性腎不全に甲状腺機能亢進症を併発していたと思います。
2015年の春からは、抵抗力の低下に伴って感染症にも罹り、病院で抗生物質を投与すると良くなるが、しばらくすると再発−の繰り返しでした。

甲状腺機能亢進症は、最近増えている病気だと聞きます。
食べても食べても満足せず、ウノのごはんまで横取りしてしまう。
それでもどんどん痩せていく。なかなか苦心しました。
粗相も多く、売り物の本をダメにしてしまったことも何度もありました。

医療は最小限にとどめましたが、それでも、他のネコたちに比べ、ダントツで「手間とお金と心配」が掛かりました。
小太郎自身も苦しいことが多かった思います。それでも、おおむね穏やかな晩年を過ごしてくれたのではないか−と、なかば願望ですが、そう思っています。

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小太郎がいなくなってみると、正直言って、すこしホッとする部分もあります。
ですが、それ以上に、ポッカリと大きな空白ができたような寂しさでいっぱいです。

性格のおだやかな優しいネコで、ワタシが拾ってきた子猫2匹の面倒をよくみてくれました。
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2012年10月 いまはなき「しんのすけ」と

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2013年10月 ウノと

小太郎の死を悲しんで下さるかたが何人もいて、お花もいくつか贈られました。
小太郎は、いろんな人を癒していたんだな。
大したもんだね。小太郎。

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小太郎。

長い間よくがんばったね。
ホントはもう少し生きてほしかったよ。。。。

7年間、氷川書房の看板ネコを務めてくれてありがとう。

新入り子猫たちの面倒をみてくれてありがとう。

そしてなによりも
氷川書房に来てくれて本当にありがとう


じゃあね


最後に
ボクがお気に入りの小太郎の秘蔵動画、もしよろしかったら一度見てやってください。
(音声とともにね!)

2017年03月05日

小太郎倒れる

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長い闘病生活のなか、ゆるやかに、ゆるやかに衰弱を続けていた小太郎が倒れました。

3月4日、ワタシは神保町での古書展の最終日。
朝、給餌とトイレ掃除のため店に寄ったときはいつも通りだったのですが・・・

夜7時過ぎに戻ると・・・

店の奥で倒れていました。

足腰は立たず、舌がダランと垂れ下がり、痙攣している様子は、コマちゃんの死ぬ時のようでした。

声を掛けて抱き上げると、痙攣はさらにひどくなり、痛みが襲うのか声をあげて苦しみました。
このまま死んでしまうのだ−と思いましたが、しばらく苦しみ続けたあと、呼吸は静かになり、グッタリと横たわりました。
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今は3月5日の午後。
小太郎は静かに寝ています。苦しみはないようです。
「小太郎」 呼びかけると顔をボクに向けようとするのですが・・・
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ときおり、寝がえりを打とうとするのですが、思うように動けないようです。

注射器で口に水を流し込んでみますが、うまく飲み込めず、おおかたは外にこぼれていきます。
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神さま。
どうか小太郎をこれ以上苦しませないでください。
おだやかに旅立たせてあげたい・・・・
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