DSC02569.JPG古書店「氷川書房」と4匹のねこの日々

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氷川書房:この図録が面白い!


2017年03月16日

ボクがいるよ

小太郎が死んで3日目の夜のこと。

突然ウノが唸りだした
ヴ〜〜 ヴ〜〜〜
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シャーッッ!!!!
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おとなしいウノが「シャーッ」だなんて初めて見た。
どうしたんだろう。裏に見知らぬノラネコでも来てるのかな?
でも、調べても何もいない・・・

そうか! 小太郎が帰ってきてるんだ!!

ネコには人間には見えないものがいろいろと見えるという。
きっと店内に小太郎がいるんだね。


ウノと小太郎は3年半の間、身を寄せ合って暮らしてきた特別な仲。

子猫のウノを連れてきた頃、小太郎はまだ元気だったから、ウノをわが子のように可愛がって面倒見てくれた。
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やがて小太郎の病気が進行すると立場が逆転し、今度は大人になったウノが小太郎をいたわるようになった。
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思えば、ボクは1年365日、一日も休まず小太郎たちの世話に「出勤」するけれど、そのうち45日は古書展、50日ほどは古書の市場で外出するから朝と晩に顔を出して慌ただしくエサとトイレの世話をするだけだし、その他の日も夜はいない。
だから、ウノと小太郎は大半の時間を2匹だけで寄り添って過ごしてきたわけで、ボクにもうかがい知れない絆があるのだと思う。
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(小太郎の遺体を見送るウノ)

それにしても、小太郎がいなくなった氷川書房、寂しいなぁ〜
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ゴソッ
むむ!なにか怪しい音!!

奥には未整理の本が積み上がっている
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???
何か気配が・・・ また小太郎の霊か?

あっ!!
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ネコパ〜ンチ!!
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小太郎おじさんがいないのはさびしいけど、
でも
ボクがいるよ!!
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そうだね!

2017年03月10日

さよなら小太郎

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3月7日未明、小太郎は息を引き取りました。

深夜ゆえ看取ることはできず、朝、店に出勤すると、すでに冷たくなっていました。
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コマちゃんの時と同様に共同火葬・共同埋葬で、業者の方に遺体をお渡して永遠の別れとなりました。


病気に気付いたのは2013年の夏。
3年半に及ぶ長い長い闘病生活でした。

症状からみて、慢性腎不全に甲状腺機能亢進症を併発していたと思います。
2015年の春からは、抵抗力の低下に伴って感染症にも罹り、病院で抗生物質を投与すると良くなるが、しばらくすると再発−の繰り返しでした。

甲状腺機能亢進症は、最近増えている病気だと聞きます。
食べても食べても満足せず、ウノのごはんまで横取りしてしまう。
それでもどんどん痩せていく。なかなか苦心しました。
粗相も多く、売り物の本をダメにしてしまったことも何度もありました。

医療は最小限にとどめましたが、それでも、他のネコたちに比べ、ダントツで「手間とお金と心配」が掛かりました。
小太郎自身も苦しいことが多かった思います。それでも、おおむね穏やかな晩年を過ごしてくれたのではないか−と、なかば願望ですが、そう思っています。

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小太郎がいなくなってみると、正直言って、すこしホッとする部分もあります。
ですが、それ以上に、ポッカリと大きな空白ができたような寂しさでいっぱいです。

性格のおだやかな優しいネコで、ワタシが拾ってきた子猫2匹の面倒をよくみてくれました。
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2012年10月 いまはなき「しんのすけ」と

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2013年10月 ウノと

小太郎の死を悲しんで下さるかたが何人もいて、お花もいくつか贈られました。
小太郎は、いろんな人を癒していたんだな。
大したもんだね。小太郎。

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小太郎。

長い間よくがんばったね。
ホントはもう少し生きてほしかったよ。。。。

7年間、氷川書房の看板ネコを務めてくれてありがとう。

新入り子猫たちの面倒をみてくれてありがとう。

そしてなによりも
氷川書房に来てくれて本当にありがとう


じゃあね


最後に
ボクがお気に入りの小太郎の秘蔵動画、もしよろしかったら一度見てやってください。
(音声とともにね!)

2017年03月05日

小太郎倒れる

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長い闘病生活のなか、ゆるやかに、ゆるやかに衰弱を続けていた小太郎が倒れました。

3月4日、ワタシは神保町での古書展の最終日。
朝、給餌とトイレ掃除のため店に寄ったときはいつも通りだったのですが・・・

夜7時過ぎに戻ると・・・

店の奥で倒れていました。

足腰は立たず、舌がダランと垂れ下がり、痙攣している様子は、コマちゃんの死ぬ時のようでした。

声を掛けて抱き上げると、痙攣はさらにひどくなり、痛みが襲うのか声をあげて苦しみました。
このまま死んでしまうのだ−と思いましたが、しばらく苦しみ続けたあと、呼吸は静かになり、グッタリと横たわりました。
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今は3月5日の午後。
小太郎は静かに寝ています。苦しみはないようです。
「小太郎」 呼びかけると顔をボクに向けようとするのですが・・・
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ときおり、寝がえりを打とうとするのですが、思うように動けないようです。

注射器で口に水を流し込んでみますが、うまく飲み込めず、おおかたは外にこぼれていきます。
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神さま。
どうか小太郎をこれ以上苦しませないでください。
おだやかに旅立たせてあげたい・・・・

2017年03月01日

お昼寝いろいろ

まだまだ寒いとはいいながら、ちょっぴり春らしい日もちらほら。

午後の室内は陽が差して結構ポカポカです。
ネコたちが、ゆる〜く過ごせる季節が近づいてきましたね。

ウノがぬくぬくとお昼寝中。
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でも、シッポだけは起きているみたいで・・・
ユ〜ラ
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ユ〜ラ
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ユ〜ラ
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ユ〜ラ
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夢を見てるんでしょうかね?

一方、小太郎はワタシの膝の上でお昼寝中
なんですが・・・
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頭の位置が微妙すぎる
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おでこをくっつけているのは、椅子の肘掛けですね。
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超絶ビミョーなバランスで熟睡中・・・
これじゃぁ オレ、動けないよ・・・

2017年02月22日

ふりむけば・・・

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コマちゃんの死については

なんで、もっと早く体の異変に気付いてあげられなかったんだろう・・・
苦しみはじめてから息を引き取るまでの1時間、オロオロするばかりで、どうして有効な手を打てなかったんだろう・・・

と、忸怩たる思いはあります。
が、
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とにかく一段落しました。

そんな今日この頃
なぜかタビちゃんが元気です。

あそぼ
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まさか 励ましてくれているわけでもないだろうが・・・・

小さなぬいぐるみに、ひもを結びつけた、マイ手作りおもちゃ
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これに飛びついたり、追いかけたり
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飛びついたり、追いかけたり
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飛びついたり、追いかけたり
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タビちゃんは昔からこの遊びが大好きで、飽きることがない

ひとしきり遊ぶと・・・
ワタシ:もう疲れちゃったよ。。。

タビちゃん:・・・・・・・
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ワタシ:わかった わかった

というわけで
こういうふうに、尻尾のようにベルトからぶら下げて・・・
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この格好のまま、トイレに行ったり、掃除機かけたり、普通に生活していると・・・・

ふりむけば
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タビちゃん

ふりむけば
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タビちゃん

たまにカンちゃん参入!
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2017年02月13日

コマちゃんの急死

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2月に入った頃、コマちゃんのお尻がひどくただれているのに気が付いた。
犬猫に特有の「肛門腺」がつまっているのだろうとシロウト判断し、いわゆる「肛門腺絞り」をしようとするが初めてのことで上手くできず。
そうこうするうちに悪化していったので、コマちゃんとしては5年ぶり(?)くらいに病院に行った。

お尻の手当をしてもらって、抗生剤の軟膏を塗ってもらう。
それから抗生剤の液体を処方される。

翌夜、抗生剤を飲ませたあと、しばらくしてコマちゃんを見ると、呼吸がいつもより速い感じ。グッタリとしているようにも思われる。

その時は、ホントに軽く考えていた。
「ふだん薬を飲まないから効き過ぎちゃったんだね」くらいに思って、そのまま忘れてしまった。

その翌朝はやく、いつも僕のベッドの横で寝ているコマちゃんが、なんだか普段とは違った鳴き方で呼びかけてくるので、目を覚ました。多分、5時ごろだったか。
それでも重大な事態とは思わず、ボクはまた寝てしまった。
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そして午前9時半頃、突然コマちゃんが苦しみ出す。

苦しそうに呼吸をし、ときどき大声で鳴き、おしっこを漏らしたり。

それでも、バカなボクはまだ生死に関わる事態とまでは思わなかった。
その日、病院は休診日。
「明日の朝一番で病院に連れて行かなければな」と考えていた。

だが、コマちゃんの具合はどんどん悪くなっていく。

さすがに「これはマズイ!」。
休診日だけど診察してもらおうと病院に電話したが留守番電話。メッセージを残したが、その時、コマちゃんはすでにグッタリしはじめていた。
それから程なくして、コマちゃんはボクに抱かれたまま息を引き取ってしまった。

しばらくして獣医の先生も電話を下さったのだが、すでに手遅れだった・・・。

コマちゃんはあっという間に逝ってしまった。。。。
前々日の朝までは普段通りの生活を送っていた(ように見えた)のが、こんなに短い間に死んでしまうなんて・・・・・
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あとから考えれば前兆はあった。
苦しみ始めてすぐに、休診日だろうが病院に駆け込むべきだった・・・
いろいろ後悔はあるけれど、もう言うまい

2009年7月、子猫というより「赤ちゃん猫」だったコマちゃんは、突然わがマンションの周辺に現れ、母親ネコを探しているのだろうか、鳴きながら何日間か彷徨い、そしてボクに保護された。
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保護された日のコマちゃん

ウチに来たばかりの頃は、困ったような顔をしていたから「コマちゃん」になりました。
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それから7年半、避妊手術や予防接種で病院に行く以外、わが家から一歩も出ずに暮らしてきた。
(いや、まだ子猫の頃、マンションのベランダの手すりの上を歩いていて転落し、大騒ぎしたことがあったっけ・・・)
他のネコたちは玄関から外に出てしまうことがたびたびあるのだが、コマちゃんは一歩も外に出ない。
それだけ我が家での暮らしが気に入っていたのだろう−と思いたい。

ひつぎ(段ボール箱だけど)に納めた。
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カンちゃんは苦しむコマちゃんにずっと付き添っていた。
遺体になってからも何度ものぞき込んでいる。
お別れしているのだろうか?
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この日、メイちゃんは目に涙を一杯にためていた。
コマちゃんの死を悲しんでいる(?)と思いたい。
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ペット葬祭業者にお渡しして・・・・
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焼き場へ旅立つ
これで本当のお別れ・・・

真っ白で、誰もが認めるかわいい顔としぐさ。
だけど性格は超ワガママな、まさに典型的「メスねこ」、クイーン・オブ「メスねこ」でした。

さよならコマちゃん
本当は「ひとりっこ」タイプだったけど、ウチはネコが沢山いるからじゅうぶんに面倒みてあげられなくてゴメンね
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晴れわたった空に強い風が吹く冬の日に
コマちゃんは風のように逝ってしまいました・・・

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当ブログからコマちゃんの登場するボクのお気に入り投稿を集めました。
もしよろしかったら供養に読んでやってください。
母の愛 その1
母の愛 その2
母の愛 その3
コマちゃんがのそいてる
ねこのドアノッカー
再会
女王コマ
コマちゃんヒーター
女王さまのベッド
そこにコードがあるから

2017年01月31日

今年もネコ三昧

東京では1月24日・25日と、今年一番の(と思われる)寒さでした。
北風も強く吹き、寒いけれど空気は澄み渡っていた。

前回の投稿で掲載した富士山の画像、イマイチの写りでしたが、今回は元旦にも増して視界が良く、もう少し上手に写ったので、再掲です。
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肉眼にはもっとハッキリ見えていました。
また、この日は筑波山はもちろん、日光の山々や浅間山もハッキリ見えていました。
一年に何日もない絶景日和でしたね。寒いけどね。

氷川書房の日々の暮らしは、と言えば、今年もあいかわらずネコ三昧。
今年もどうぞ
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よろしくね
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カンクロウ:それはそうと、コイツは誰?
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オマエ誰だ
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おとうさんっ! 変なヤツがっ!!!
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